鬼滅の刃の善逸と獪岳で技が使える種類が違う3つの理由について紹介します。
雷の呼吸の技も一覧で紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
善逸と獪岳が扱っているのは雷の呼吸で全7種類存在している

善逸と善逸の兄弟子である獪岳が扱っているのは、雷の呼吸で全部で7種類あります。
ちなみに善逸が使う技は獪岳は使えず、獪岳が使う技は善逸は使うことができません。
そのため、育手の桑島さんも後継者として2人を選んでいます。
善逸と獪岳が使える技の種類が異なっている

- 壱ノ型霹靂一閃“しか”の使えない善逸
- 壱ノ型霹靂一閃“だけ”使えない獪岳
桑島師から雷の呼吸を学んだ善逸と獪岳ですが、使える技が異なります。
善逸と獪岳は、最終的に正反対の道を選ぶことになりましたが、なぜ2人は対象的に描かれたのでしょうか。
善逸と獪岳で雷の呼吸で使える技が異なる3つの理由を考察

善逸と獪岳は一体なぜ使う技が異なるのか?というと、3つの理由があると言われています。
①霹靂一閃は踏み込む勇気が必要な技だから

霹靂一閃は雷の呼吸の中でも特別な技であり、才能とセンス、勇気と工夫する力が必要な技です。
そんな技を善逸だけ取得できたのは一体なぜなのか?というと、性格が関係していると言われています。
何ごとからも逃げ出してばかりだった善逸は、桑島さんへの恩を返すためにも変わりたいと感じ、鬼を倒せるまでに成長し、他人を守るために戦ってきました。
いつしか善逸の周りには信頼できる仲間がいるようになり、周りに助けられながら戦ってきました。

一方、獪岳は自尊心とプライドが強く、自らを変えようとせず孤独で、心は闇の中でした。
獪岳は自分ではなにも生み出そうとせず、与えられていたことしかしなかったため、霹靂一閃を取得できなかったといわれています。
②霹靂一閃は太陽を表す言葉が入っているから

霹靂一閃は晴天の霹靂から付けられた名前だと考えられていて、晴れ渡った青い空に突然激しい雷が鳴り響くことを意味しています。
雷の呼吸の中で霹靂一閃だけが晴れで、鬼の弱点である太陽を想像させる言葉が入っているといわれています。
③霹靂一閃の他の技は雨や曇を表す言葉が入っているから

雷の呼吸の霹靂一閃以外の型には、雷や雷雲、雨を表す言葉が入っています。
- 電轟雷轟は雷が鳴り響くことを指す言葉
- 熱界雷は雨が降っている中、雷が鳴り響くことを指す言葉
そのため、曇っている(晴れではない)時を表しているため、心が闇に支配されている獪岳だけ利用できたと言われています。
雷の呼吸の技を一覧で紹介

ここからは雷の呼吸を一覧で確認していきましょう。
壱ノ型・霹靂一閃
霹靂一閃(へきれきいっせん)は、善逸が唯一使える技です。
霹靂は「雷そのもの、または雷が激しく鳴り響くこと」を一閃はピカッと光ることを意味します。
1つの技を極め続けたのでその技術力はとても高く、雷光にも例えられるくらいです。
直線状に突進するという技で、居合いの瞬間に敵と自分の間に障害となるものを置かれると、技を中断しなければならなくなる欠点があります。
弐ノ型・稲魂

獪岳が使用した5つの技の1つで、抜刀状態から放たれる5連続攻撃です。
名前である稲魂には「稲妻、稲光」の意味があり、この技では一息で瞬きの間に黒い閃光を目の前の相手に幾度となく放つことができます。
参ノ型・聚蚊成雷(しゅうぶんせいらい)

獪岳が使用する技で、敵の周囲を駆け回りながら行う波状攻撃です。
聚蚊成雷は1撃が大きい技ではありませんが、たくさんの斬撃によって小さなダメージを蓄積していき、相手に痛手を負わせます。
肆ノ型・遠雷(えんらい)

獪岳が使用する技で、善逸との口論のさいに繰り出した技ですが、善逸には避けられ、そのすきに切りつけられました。
放射線状に黒い稲妻を発し、攻撃します。
伍ノ型・熱界雷(ねっかいらい)

獪岳が使用する技で、下から上に切り上げる技です。
陸ノ型・電轟雷轟(ろくのかた でんごうらいごう)
獪岳が使用する技で伍の型・熱界雷からの電撃として繰り出され、縦横無尽に駆け回るように黒い稲妻と斬撃をたくさん放つ技です。
漆ノ型・火雷神(ほのいかづちのかみ)

善逸が自分で新しく作成した型で、6個しかない雷の呼吸から善逸が独自に「7番目の型」として作りました。
雷の火の龍のような斬撃を相手にめがけて放つ必殺の技で、獪岳を倒す時に使用しました。
まとめ
善逸と獪岳で使える技が違う3つの理由と雷の呼吸の技を一覧で紹介しました。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
参考になれば幸いです。
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