【緑壱零式】なぜ刀が隠されていたの?理由は2つで持ち主は誰かも考察!画像

竈門炭治郎が修行中に相手した「緑壱零式」ですが、その中には黒刀が隠されていました。

この刀は竈門炭次郎が使用しますが、鬼滅の刃でも謎が深い要素でもあります。

  1. 刀は誰のモノだったのか?
  2. なぜ「緑壱零式」の中に隠されていたのか?

今回は上記の2点を考察します。

目次

【刀鍛冶の里】炭治郎は緑壱零式で修行をすることに

縁壱零式

竈門炭次郎は刀鍛冶の里に、強くなるための秘密の武器があることを聞き修行に訪れます。

そこには実在の剣士継国縁壱をモデルとした絡繰り人形「縁壱零式」があったのでした。

継国縁壱とは、無惨でさえ恐れた伝説の剣士。

無惨

私など化け物ではない、奴こそ本当の化け物

その強さを再現するために、「縁壱零式」の腕は6本になっています。

また、その顔は継国縁壱を模したもので、竈門炭次郎が夢で見た耳飾りの剣士にそっくりなものでした。

緑壱零式の中身には黒刀が隠されていた

竈門炭次郎の前に時透無一郎が(ひと悶着の末)訓練をすることになります。

「縁壱零式」の腕を壊し、あっさりと訓練を終えましたが、縁壱零式の真の機能を知らずに訓練していたのでした。

縁壱零式

その後、小鉄により再起動に成功し、次に竈門炭次郎の訓練が始まります。

縁壱零式

窮地に立たされるも小鉄の後押しで、縁壱零式を倒すことに成功。

縁壱零式

その後、その中から戦国時代のものと思われる黒々とした刀が現れたのでした。

黒刀の持ち主は誰のモノ?緑壱の刀である可能性が高い理由も

縁壱零式

では、「縁壱零式」に隠された刀は誰のものか、考察していきます。

隠されていた刀は、かなりの確率で縁壱の刀のものでしょう。

①緑壱の形をしているから

隠されていた刀の特徴は、黒曜石のような漆黒の黒い色

日輪刀は所有者に合わせて色を変えます。

すでに黒色に代わっているということは、誰かの所有物であるという証でしょう。

そして黒刀になる剣士は少なく、出世しないといわれています。

縁壱零式

その中で価値のある刀は、縁壱の刀だけではないでしょうか。

さらに、継国縁壱が活躍したのは戦国時代であり、時代的には当たっています。

②刀を比較したら緑壱のモノである可能性が高いから

日輪刀に「滅」の文字

「縁壱零式」の中から出てきた刀には、「滅」の文字が刻まれていました。

またコミックス20巻の回想シーンで、縁壱が手にしていた刀にも「滅」の文字が刻まれています。

縁壱零式

そのため、縁壱の刀の可能性が高いでしょう。

③妻の”うた”の目の色と刀の色の表現が一致している

黒曜石という暗示的な言葉

実は縁壱の妻”うた”の目は、黒曜石のように黒かったとあります。

縁壱零式

同様に縁壱零式の中から出てきた刀も、黒曜石のような黒色と表現されています。

これらの符号は作者からのメッセージと思えるのですが、いかがでしょうか。

状況から縁壱のモノと思われるが・・・

3つの理由から緑壱の刀の可能性が高いですが、疑問点もあります

  • 実際の縁壱の刀は、黒死牟と対決後に破壊されたと思われる。
  • 「刃文や拵(こしらえ:刀の外装)」が違う

このように、つじつまが合わない部分もあるのも事実です。

しかし、「縁壱零式」を作った本人は縁壱のコトや日輪刀のコトも知っているはずです。

そんな人が、縁壱と無関係な刀を隠すでしょうか。

縁壱の刀は複数あり、その一つを「縁壱零式」の中に隠したのかもしれません。

情報が少ないため深読みしすぎかもしれませんが、いろいろと想像が膨らんで尽きることがありませんね。

【緑壱零式】なぜ刀が隠されていたの?2つの理由はこちら

縁壱零式

そもそも、なぜ「縁壱零式」の中に刀が隠されていたのでしょうか?

理由は以下のことが考えられます。

①緑壱と同等の強さがある剣士に刀が渡ってほしいから

継国縁壱の強さは、文字通り人間離れしていて無惨もトラウマになるほど。

そんな強い継国縁壱を模した人形を打ち破るほどの剣士に、継国縁壱の刀を使って欲しいと考えていたと思われます。

  • 縁壱が隠したのか?
  • 絡繰り人形の作者が隠したのか?

残念ながらそれについては、手がかりがなく不明です。

②鬼舞辻無惨や黒死牟から守るため

鬼舞辻無惨や黒死牟は当然、継国縁壱が黒刀を使用していたことを知っているはずです。

元鬼殺隊の黒死牟ならなおさら。

黒刀=日の呼吸と知っていたら当然黒刀を破壊するでしょう。

そのことを危惧した何者かが、黒刀を縁壱零式の中に隠したと思われます。

まとめ

縁壱零式

鬼も恐れるほどのチート級の最強剣士”継国縁壱”

その最強剣士を模した「縁壱零式」とその中に隠された黒刀

そして見つけ出された黒刀を、竈門炭次郎が受け継ぐ。

そんなストーリー展開だけでも、わくわくさせるものがありますよね。

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