宇随天元は忍の家系にうまれ、兄弟同士殺しあうという異常な世界で育ちました。
陰湿な過去とは違って本人は派手好きで、自分中心の考えを持っています。
そんな宇随天元ですが、意外にも愛妻家で自分よりも嫁を大切に思っています。
今回はそんな宇随天元のお嫁さん3人のプロフィールと、一夫多妻の理由についてまとめました。
【画像】宇髄天元の嫁3人の名前や年齢を一覧で紹介

宇随天元には3人の嫁がいます。
- 須磨(すま):19歳
- まきを:20歳
- 雛鶴(ひなつる):21歳
彼女たちはどんな人物なのでしょうか?
それぞれ見ていきます。
宇髄天元の嫁1人目:須磨(すま)

3人の嫁の中で一番年下の須磨は

忍びの中で味噌っかす
と発言するなど、自分に自信がなく気弱な性格です。
最初は宇随天元の嫁候補ではなく妹が候補でしたが、須磨が泣きながら襖(ふすま)を破って直談判し、無事嫁ぐことができました。
宇髄天元の嫁2人目:まきを


まきをは、勝気で活発な姉御肌の性格で、気弱な須磨をいつも叱りつけては喧嘩をしています。


面倒見がよく禰豆子たちとも親密な関係を作っていました。
宇随天元とは親戚にあたるようです。
宇髄天元の嫁3人目:雛鶴(ひなつる)


3人の嫁の中で、長女的存在の雛鶴。
まじめでしっかりしており、他の二人より高い戦闘力も持っています。


須磨とまきをの喧嘩の仲裁役を務めるところも、お姉さんらしいですね。
3人の嫁の名前は「雛鶴源氏物語 須磨の帳(まき)」が由来となっていると言われています。
※物語の内容との関連は薄そうです。
宇髄天元と嫁3人が結婚した年齢はいくつだった?


宇随天元が結婚したのは15歳の時。
作中の宇随天元が23歳ですから、8年前ということになります。
そこから、3人の嫁の年齢を考えると・・・。
- 須磨 11歳
- まきを 12歳
- 雛鶴 13歳
相当若いころに、結婚したようですね。
なぜ宇髄天元は一夫多妻制なの?理由は忍者だから


宇随天元の一族は忍びの家系で、一族の血を絶やさないために一夫多妻制でした。
実際に日本では忍者がいたとされる時代、地位がある人物は跡取りを残すために一夫多妻制だったようです。
そのため、宇髄天元の家系には一夫多妻制の名残りが残っていたのかもしれません。
ちなみに宇髄天元の一族の間も一夫多妻制が採用されており、ルールはこちら。
15歳になると里の長から嫁を3人選んでもらう
宇随天元は次期お頭ということで、優秀なくノ一から3人が選ばれたようですね。
宇髄天元が一夫多妻制なのは名前にも秘められていた


宇髄天元の天元の意味はこちらです。
- 万物生育のみなもとである、天の元気。
- 天使。君主。
君主とは王様や国王など地位が高い人のコトを示すため、名前的にも一夫多妻制でも不思議ではないことを示しているのかもしれませんね。
宇髄天元と嫁3人のその後の暮らしはこちら
宇随天元は上弦の陸「堕姫(だき)・妓夫太郎(きゅうたろう)」を打ち取るが、左腕と左目を失ってしまいます。


さすがにもう戦えないと判断し、引退を決意します。
しかし引退しても鬼殺隊を抜けたわけではなく、元柱として柱稽古編で隊士をしごく姿がありました。
鬼舞辻無惨との闘いが始まると、元柱である煉獄杏寿郎の父・煉獄槇寿郎と共にお館様の護衛として登場します。


最終決戦後には入院中の炭次郎たちのお見舞いに訪れ、その後も頻繁に交流を続けているようです。
また、宇随天元が忌み嫌っていた冨岡義勇とも和解したようです。


冨岡義勇を誘って一家で温泉旅行に行くなど、親密な間柄になったようで宇随家の第一子を義勇が抱き上げる姿も見られました。


宇髄天元の子孫はオリンピック選手になった!


宇随は子孫を残し、体操選手のオリンピック選手になっている姿が描かれています。
宇随天元の子孫らしくメダルを取るほどの実力はありますが。礼儀正しい良い子ちゃんではなさそうです。
3人の嫁のうちだれとの血筋かは明かされていません。
まとめ
宇宙の中心を表す「天元」の名の通り、自分が目立つことに命を懸ける宇随天元。
意外に自分が一番ではなく嫁が一番と公言する愛妻家なのは、忍びという過酷な一族に生まれたことへの反動なのでしょう。
本編開始時に柱だった人物では、唯一痣が出現しなかったため長生きできた可能性は高いと思われます。
平和になった世界で、末永く家族一緒に幸せになってて欲しいですね。
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