鬼滅の刃の主人公、炭治郎の特徴の1つにおでこの痣(あざ)があります。
実はこの痣は物語にとって重要な意味があり、時間とともに4回も変化しているんです。
今回は炭治郎の痣の変化を、画像を交えながら時系列で紹介していきます。
【画像】炭治郎の痣の変化を時系列で紹介!

炭治郎の痣の様子がわかる画像を時系列に沿ってまとめました。
さっそく痣の変化を確認していきます。
炭治郎の痣は最初は火傷の痕だった

上の画像が、鬼殺隊に入る前の炭治郎です。
おでこの痣は、楕円形のような形でくすんだピンクのような色ですね。
実はこれは痣ではなく、火傷の跡なんだそうです。

「倒れた火鉢から弟を庇ってできた火傷である」という事実が本編中に出てきます。
家族想いの炭治郎らしいエピソードですね。
最終選別でおでこに傷ができて痣のような形へ

こちらは、最終選別の跡の炭治郎です。
おでこの痣は、「く」の字のようなギザギザとした形になっています。
色も赤黒い感じになり、もともとの火傷跡とは明らかに違いますね。

最終選別での手鬼との戦いで頭をケガしたことが、変化のきっかけとなっているようです。
上弦の陸との戦いで痣が大きく変化

こちらは、遊郭編で「上弦の陸」の鬼との戦闘シーンです。
痣が以前のギザギザとしたものではなく、上から下に伸びた模様のようになっています。
少しわかりづらいですが、痣の色も赤が強くなっているように見えますね。
柱稽古で色が濃くなっていると玄弥がコメント

柱稽古の中では、「炭治郎の痣が濃くなっている」と玄弥に指摘されています。
実際に画像を比較してみると、確かに柱稽古の中で痣が濃くなるシーンがありました。

巨大な岩を押す場面で、最初は色の薄いギザギザの痣になっています。

しかし段々岩を押せるようになってくると、痣は濃い色の模様に変わっていきます。
よく見ると髪の生え際側は痣の色が濃いので、上から下に痣がおりてくるように色が変わるようです。
猗窩座との戦いで痣が大きく変化

最後は、上弦の参・猗窩座との戦闘中の炭治郎です。
今までは眉のあたりまでだった痣が、鼻のあたりまで大きく伸びています。
また、白黒のため色はわかりませんが、痣全体が濃い色なことは間違いありません。
炭治郎の痣の変化が起こるのは死闘を繰り広げている最中

時系列で振り返って、炭治郎の痣が変化したタイミングは以下の4回でした。
- 最終選別で手鬼との戦闘
- 上弦の陸の鬼との戦闘
- 柱稽古で限界以上の力を出したとき
- 上弦の参・猗窩座との戦闘
うち3回は、いずれも強い鬼との戦闘中です。
生命にかかわるようなギリギリの死闘の中で、炭治郎の痣が変化してきたことがわかります。
痣が出るとされる条件は2つ

痣が出る条件は2つあることがわかっています。
- 心拍数が200を超える
- 体温が39度以上になる
この条件を満たすのは限界以上の力を出している時で、痣が出ると身体能力が大幅に向上します。
しかし反動として、痣が出た人間はほぼ確実に25歳までに亡くなってしまうようです。
痣は、強い鬼とのギリギリの死闘で現れる「諸刃の剣」と言えそうです。
まとめ
今回の記事では、炭治郎の痣の変化について調べました。
- 炭治郎の痣は過去4回変化している
- 痣の変化は、強い鬼との戦闘などで限界を超えたときに起こる
- 痣が発現すると身体能力が上がるが、その代償に25歳までに死んでしまう
強い鬼たちとの戦いでは痣による身体能力向上は必須ですが、同時に大きな犠牲を払っているようです。
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