人気アニメ・漫画『鬼滅の刃』23巻。
最終話では鬼のいなくなった後の未来で炭治郎たちの子孫や転生者が平和に暮らす様子が描かれています。
そんな炭治郎の子孫である竈門炭彦が鬼の血を引き継いでいると噂も。
今回はなぜ炭彦が鬼の血を引き継いでいると言われているのか理由を紹介していきます。
【竈門炭彦】正体が鬼だと話題に!炭治郎の子孫

竈門炭彦はこのような人物となります。
- 炭治郎と栗花落カナヲの子孫
- 顔立ちは炭治郎に似ている
そんな炭彦はマイペースでのんびり屋な性格しており、真っ直ぐで真面目な炭治郎の性格は似ていないようです。
そんな炭彦の正体が鬼だと言われている理由がこちらになっております。
- よく眠るという設定があるから
- 人間離れした身体能力があるから
- 炭治郎は一度太陽を克服した鬼となったから
- 鬼舞辻無惨の最期の想いが意味深だから
- 鬼舞辻無惨は月彦という名前を使っていたことがあるから
それぞれ確認していきましょう。
①よく眠るという設定があるから

炭彦は毎朝遅刻ギリギリまで寝ており、兄のカナタから28回声をかけられても起きないほど寝ることが好きなようです。
また、作中で鬼舞辻無惨によって鬼にされている竈門禰豆子もよく眠るキャラクターとなっています。

禰豆子は鬼でありながらも人間を食べずに、寝ることによって体力を回復していました。
禰豆子との共通点や「朝が弱い」ということから、鬼なのでは?という声が挙がっているようです。
②人間離れした身体能力があるから

炭彦は人間離れした身体能力があるシーンが描かれています。
例えば、学校へ行く際にベランダをつたって移動したり、建物から建物へ飛び移りながら登校しています。

危険な登校している姿を目撃した地域住民から警察に7回ほど通報されるなど、近所ではちょっとした有名人のようです。
このような炭彦の類い稀な身体能力によって、鬼だと言われる要因の一つに挙がっているのしょう。
③炭治郎は一度太陽を克服した鬼となったから

炭治郎は鬼舞辻無惨との最終決戦にて無惨に血を与えられ鬼にされた際、太陽を克服していました。
無惨をも超える鬼となった炭治郎でしたが、カナヲが打った「鬼を人間に戻す薬」によって無事人間にもどっています。

そのため、炭彦の正体が鬼だとすると、日中活動できているのも祖先である炭治郎が一度太陽を克服していたからかもしれません。
④鬼舞辻無惨の最期の想いが意味深だから

無惨は死の直前にこんなコメントをしています。

私の想いもまた不滅なのだ、永遠だのだ。

私はこの子供に想いの全てを託すことにする
そして、炭治郎に血を与え、炭治郎は鬼化してしまいました。

無惨は鬼になってからもずっと「生」に執着していたため、炭治郎の中で細胞としてでも生き続けたかったと思われます。

また鬼滅の刃といえば、”想いは不滅”という言葉がよく利用されています。
鬼舞辻無惨は鬼ではありますが、例外ではなく”叶えたい想い”は永久に続くと考えると、炭彦の中に細胞が残っている。
そして、炭彦へ影響していたとしても不思議ではありません。
⑤鬼舞辻無惨は月彦という名前を使っていたことがあるから

無惨はこれまで様々な人間に成りすましており、そのひとつに「月彦」という名前を使い人間に扮していました。
炭彦と月彦、両者も同じ「彦」という字が使われており、無惨の想いが反映され名前が似たのではないかと言われています。
しかし、炭彦の「彦」には「日の子(ひこ)」という意味が込められており、太陽神の末裔を意味することもあるようなので無惨との関係性は低いと思われます。
まとめ
今回は竈門炭彦が鬼の血を引き継いでると言われる理由をご紹介してきました。
炭彦と鬼との様々な共通点や関係性がありとても興味深い内容となっていました。
しかし、炭彦の「よく寝る事」や「人間離れした身体能力」は禰豆子やカナヲからの遺伝とも言えるので推測の域を出ませんでした。
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