東京リベンジャーズは不良漫画ではありますが、SFサスペンス要素が強い作品です。
その中で物語の当初からキーパーソンであったのが現代の東京卍會No2の稀咲鉄太。
関東事変の時に亡くなってしまいましたが、その「最後の言葉」が気になると話題です。
稀咲鉄太とはどのような人物?

稀咲は子供の頃から神童と呼ばれるほど頭脳明晰で計算高く、人心掌握に長けていました。
喧嘩は弱いですが、人を使って緻密な計画を立てて陰で暗躍するキャラクターです。
現代(未来パート)で橘日向(ヒナ)が殺されるのは稀咲が原因のため
もう一人のタイムリーパーは稀咲なのでは??
と主人公の花垣武道(タケミチ)とトリガーの橘直人(ナオト)は考えます。
【稀咲鉄太】最後の言葉が一体何だったのかと話題に

関東事変の際、逃げた稀咲を追いかけながらタケミチは「もう二度とオマエを未来に帰すワケにはいかないんだよ!!!」と叫びます。
すると稀咲は
オマエ・・・まだオレがタイムリーパーだと思ってんのか?
と、自身はタイムリーパーじゃないと否定しています。
【稀咲鉄太】最後の「オレは」・・・の後に続く言葉は何?

そして、「オレは」と何か言いかけたその時・・・

トラックに轢かれて死亡してしまうのです。
稀咲は最後に一体何と言おうとしていたのでしょうか?
考えられる可能性
稀咲がタイムリーパーではない場合考えられる可能性は2つです。
- オレは「トリガーだ」
- オレは「タイムリーパーでもトリガーでもない」
言動からもタイムリープについては何らかの情報は知っていそうです。
もし稀咲がトリガーなのだとしたら、もう一人のタイムリーパーは誰なのでしょうか?
【稀咲鉄太】なぜトリガーの可能性があるのかを解説

タイムリーパーが過去と未来を行き来するには【トリガーとの握手】が必要です。
- お互いの目的が一致していること
- 過去を変えたいと強く思っていること
この2つがトリガーである条件になるとナオトは仮説を立てています。
そして、稀咲も過去を変えたいと強く思っていました。
稀咲鉄太とトリガーである橘直人の共通点

稀咲とナオトは単行本10巻で【時間の無駄は嫌いだ】と言っていました。
点までつけて強調しているのも気になります。
また、ヒナも二人は似ていると発言していました。
【稀咲鉄太】変えたい過去は何だった?

稀咲の目的はヒナと添い遂げる未来にしたかったのです。
そのために『過去を変えたい』と強く思っていた可能性があります。
稀咲鉄太は橘日向に惚れていたが・・・

小学生の頃、稀咲はヒナに惚れていました。
そしてヒナも自分(稀咲)のことを好きに決まってる。
そう稀咲哲太は考えていたのですが、あるときヒナはタケミチに一目ぼれをしてしまいます。

タケミチを付け回すうちにタケミチの夢が日本で一番の不良(ヒーロー)になることだと知り、タケミチを超えればヒナは自分を選ぶと考えるようになります。
その結果、稀咲はタケミチの探りを入れることに。
そこで判明したのがタケミチの夢だったんです。
日本で一番の不良(ヒーロー)になること
そして、稀咲は『タケミチを超えればヒナは自分を選ぶ』と考えるようになり、不良の道へ進むことになりました。
10年かけて日本で一番の不良になった

現代(未来)パートでは10年かけて日本一の不良になった稀咲はヒナにプロポーズをします。
しかし、ヒナはタケミチの事が忘れられず稀咲のプロポーズを断りました。
【稀咲鉄太】黒幕ではあるけれどタイムリーパーでもトリガーでもないとの声も

稀咲は未来でプロポーズを断ったヒナを殺し続けます。
そのため、関東事変までのタケミチがタイムリープをする理由でもある【ヒナを殺し続けてる黒幕】は間違いなく稀咲鉄太です。
しかし関東事変(過去パート)で亡くなったということは
もう一人のタイムリーパーが未来に戻れないのでは?との声もあります。
【稀咲鉄太】タイムリーパーとして活躍するのは誰?

もし稀咲がトリガーであった場合、一番タイムリーパーとしての可能性が高いのはいつも一緒にいた半間修二です。
しかし、半間は稀咲の死亡現場を見て「派手に逝ったなぁ」と涙を流しているだけで、握手をする描写はありませんでした。
半間がタイムリーパーなら
未来へ戻れなくなるかもしれないのに・・・
そう感じているかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
東京リベンジャーズは伏線が多く考察をするのも楽しいですよね。
稀咲はトリガーだったのか、それとも全く関係ない人物がタイムリーパーやトリガーなのか今後の展開が気になります。
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